2010年1月16日土曜日



波が消され初めてから数日が経ちました。バンクのボトム面に砂利が巻かれてスケートできないようにしたり、一般の人にはスケート禁止の工事だと説明する工事関係者。
複雑ですね。それならそうとはっきり言えばいいのに。
波というのは常に変化して形を変えるもの。

野川の波は自然に戻り、僕の体に一生消えることのない波を立たせてくれました。今思えば、15年前に初めて訪れた野川。それからひたすら通いつめました。この野川で誰よりも速く滑り誰よりも高く飛ぶ事は日本のサーフスケートの頂点を極める事だと本気で思っていました。しかし、時代はボウル系及び首ふり系をサーフスケートとして選びました。何故、ここの特集をしないのか?サーフスケートとは何なんだ?そういう気持ちでいっぱいでした。ある夏、時代のメインストリームであるSURFSKATERSというコンテストに参加しました。みごと初出場にてSK8部門の優勝とベストライドを頂きました。そして再確認します。野川公園のおかげだと。応援してくれる仲間 BACKBONEの人達は正に僕のバックボーンでありました。その後数回優勝などしましたが、別に何の意味もありません。自分の乗る波は自分で創らなければ!そう思い始めます。
WAVESKATES設立そして今に至ります。
野川が無くなった今思います。長い時間をこの場所で過ごして良かったなと。
サーフスケートとは何なのか?それは野川のことだったんです。
自分だけの自分のための話。僕には野川です。
そう信じてスケートで表現していきます。

しかしながら無くなるのは嫌なので、ユンボにウンコつけたりして反撃開始です(笑)

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